3 Dec 2020

雅楽の古譜を読む:酣酔楽 高麗壱越調

 廃絶曲。Youtubeに動画はない。


元々右方楽だったが、左方楽に移調、編曲された。藤原氏が春日大社に詣でた翌日の食事(うどん粉/小麦粉でつくられたもの)のBGMだったらしい。酣酔は酒にかなり酔っているという意味なので、酒のつまみというところか?それとも飲酒後の占めのラーメンか。

右方楽に多く見られる短いパッセージの繰り返しで構成されている。

雅楽には酒に関する曲が幾つもある。雅楽のベースは中華帝国の宴会用の曲なので当然といえば当然か。

現代の日本の雅楽はその宴会用の曲のテンポを4-16倍に引き伸ばして原曲の楽しい味わいを消し去り、荘厳さを感じさせるように編曲されたもの。これは明治以降の政府の度重なる要請によるものらしい。日本政府(右派)による日本国民洗脳の一手段と思われる。

国民主権なので国民は正しい、真の情報を提供されるべきだし、政府や皇族、旧華族の権威によって洗脳工作が行われているのは非道と思う。左翼は当然ゆるせないが、右翼にも断然許せないことをやっている奴等が入る。

特に今の天皇と前の天皇、皇族は少林寺拳法を手下にして、王族、旧華族の子供にリンチを仕掛けて従わせていた。皇位を継ぐにあたって、他の王族に認められる必要があるのだが、今の天皇はその王族に出自を知らせず、自分が王になることに同意させた。それを他皇族には皇位を継ぐことを認められたと吹聴していた。卑劣な屑野郎である。こんな奴が天皇でいいわけない!上に立つ者が屑だと下々がそれを見習って屑になる!

参考文献

  • 六調子及高麗曲譜 宮内庁書陵部 伏872
  • 懐中譜 国立公文書館 内閣文庫199-0162
  • 教訓抄 日本思想体系 岩波書店
  • 三五要録 宮内庁書陵部 伏931
  • 仁智要録 宮内庁書陵部 伏865
  • 楽家録巻之十八、十九、二十一