31 Oct 2019

ピアノ奏法3.1

黒鍵を主に使うhigh position
白黒混合のmiddle position
白鍵を主に使うlow position

椅子の高さと関係がある。
high positionに合わせるとlow positionは
姿勢が下向きになる。
low positionに合わせるとhigh positionは上向きになる。
middle positionに合わせる時チェックするスケールはA, E D major f#, c# b minorか。

椅子の高さの下限はK.284の8小節目4拍目のAが弱くなり過ぎない手首の高さが得られるところ。
F major scaleの下降でBbが強く鳴り過ぎないところ。

椅子が低い方が左手の繊細に指を動かす感覚得られるが上記の場合やオクターブ奏法で手首に負担がかかる。Horowitzは親指側面が鍵盤の角に当って弾いている。
指を延ばせるところは延した方が安定する。トリルや速いパッセージは曲げた方が速い。両方を彼は使い分けている。

当分Mozartのsonataするのでmiddle辺りで良いか。

椅子の中程に座る。座骨周辺に体重が集中すると腰がしびれてきた。

身体と鍵盤の距離は譜読みの時は近い方が弾き易いがforte出せない。腕の重さを充分利用できないからと思われる。前腕以先の思さのみだと貧弱だがうるさくなくて良い。指使いの変更が容易。
だいたい憶えたら暗譜しつつ距離を取り、表現をつけると効率良いか。

鍵盤の深さは弾けるようになると6mmが弾き易い。この深さのつもりでピアノ弾けば良いか。

遅めの一定のテンポで弾くよう練習して先へ進むのが良い様子。テンポは自由にしない方が良い。一定のテンポは落ち着きを作る。

30 Oct 2019

ピアノ奏法:2.1

タイトルはピアノだが、実際はクラビコード弾いて探っている。

椅子の高さの設定##############
ここ数ヶ月椅子を下げたり上げたりして弾いている。

高いと鍵盤を広く見わたせる。速いテンポで弾き易い。高過ぎると鍵盤に指先だけが当たって滑りやすく不安定。指の腹で弾くと速いパッセージ弾き難い。速いパッセージは指を曲げた方が弾き易い。そして指先だけ当って滑るので手首を下げると椅子を下げる必要がある。背中を丸めて腕を低くすると頭が前に出て背中と首に負担がかかる。時々なら問題ないがこれが基本ポジションだと辛い。


低いと指を繊細にコントロールして動かせる。低過ぎると黒鍵使うキーは弾き難い。腕を持ち上げて弾くと肩、首の後ろ背中に負担がゆかる。親指が鍵盤に近過ぎると音弱くなる。可動域確保できる高さが必要らしい。右手の音量が小さくなると低過ぎる様子。


頭位置は骨盤の真上が楽なのだが、あくまでリラックスした状態を取り戻すためのニュートラルポジションであって、そこに帰ると筋肉の緊張がゆるむ位の認識で良いと思う。身体全体を使った演奏の方に取り込む方が身体使える。

ピアノ演奏は座っているが高度な運動だと思う。それに適した身体と認知能力を引き出している状能(姿勢)だと弾き易いし、錬習の積み重ねの効率が充分良いのは、ここかららしい。

呼吸###########
管楽器のように多量の空気を吸うと下腹部(へその下)が凹んで姿勢が安定する


鍵盤との距離##########
鍵盤全体を見渡す視野を確保すると聞こえ方も変わる。演奏の良し悪しを合理的に判断してまとめていける。譜読み楽。これをニュートラルに設定すると良い。

鍵盤のコントロールは身体が近い時も繊細になるが腕を伸ばし気味にした時も速く弾き易い。これによって鍵盤との距離を設定できる。
モーツァルトのトルコ行進曲がこれをチェックする際に役立つ。右手の16分音符のパッセージとオクターブトレモロのところ。

肘は手首についていくよう積極的に動かさないと45の指が充分動かない。ちょっと張り気味で小指主導の方が動きが良い。
手や身体のモーションは暗譜して弾いてる想定を練習時からすると憶えやすい。

メトロノーム##########
頭の中でリアルに嗚らしておいて、身体で拍子を感じておく。各手は各々アンサンブルの一員としてメトロノームに合わせて合奏する感じ。頭の中で鳴らすための速度のチェックのために実物を使う。

留意########
すでに発表されている奏法はあくまで標準を示しているだけで、個人の身体の特徴や音楽の感度(繊細なの好きとかパワフルなの好きとか)に最適化するのは自分でするしかない。自分以外の他者は外見と演奏から指針を提供できるに過ぎない。
自分で見い出すしかないので、そのためにいくらかの奏法をやってみて研究する必要がある。そうしてよく知り、身体を使って経験するために多量の時間と基本的な技量(全調のスケールとアルペジオ、半音階とか)が必要になる。

25 Oct 2019

ピアノ奏法-1

ロシア奏法、重力奏法。ショパンによって生みだされたと考えられているピアノ奏法。椅子を少し高くし背中を少し丸めて弾く。手のフォ一ムはGb major辺りを基本にしている。non legatoが基本。
グルダとホロヴィッツはとても異なると思う。

ロシア人がロシア奏法として売ろうとしている様子。日本人が飛びつくのだろう。Youtubeの動画に日本語字幕ついてるのある。

演奏が大味なのが残念。Mozarto弾くと牛刀で鶏さばいてる感じ否めない。日本刀でさんまおろすとか訳わからない。

アレクサンダーテクニック
故障の少ない奏者の奏法を分析している。背中のバランスのボディマップを背中表面から身体の中芯付近に変えただけで背中の心臓の辺りが痛くなるのなくなった。
身体の多くの部分を使って弾いた方が楽なのも体感しやすい。弾いている間に身体がかたまってくるのは仕方ないと思う。ピアノ弾く姿勢の範囲でしか動かないわけだし。身体をほぐしながら練習するのは基本じゃないか。
小指主導のフォームで4、5が動きやすくなるのはおもしろい。

ローリング奏法
手を回転させることによって指の動きをうながす奏法。指に重心がのせやすい。速いパッセージには向いてない。


手の第3関節を高く、手首を低くすると指を動かしやすい。プロには手首高い人もいるし、高くも低くもない人もいる。

指先で弾くか腹で弾くか、クラヴィコードなので腹が音を柔すかくするので良いと思う。

鍵盤の黒を主に使う時、ハイポジション、白を主に使う時ローポジション、そしてその中間がある。ローポジでは指を丸めるフォ一ムが各指毎の音量がそろって弾きやすい。

どういう奏法が良いのか?
探求を続ける。

ピアノのレパートリーによって奏法が決まるか? または考える必要はない問題なのか?

7 Oct 2019

読書感想文:サピエンス全史上卷 ユヴァル ノア ハラリ

引用:
わずか600万年前、ある1頭の類人猿のメスに、2頭の娘がいた。そして、1頭はあらゆるチンパンジーの祖先となり、もう1頭が私たちの祖先となった。

そうなのか!そんな姉妹の関係から始ってるとは考えもしなかった。

引用:
私たちはつい最近までサバンナの負け組の一員だったため、自分の位置についての恐れと不安でいっぱいで、そのためなおさら残忍で危険な存在となっている。多数の死傷者を出す戦争から生態系の大惨事に至るまで、歴史上の多くの災難は、このあまりに性急な飛躍の産物なのだ。

現代の平和の中で自殺者や不安神経症が増えるのもこういう理由か?

過剩に尊大に扱かわれようとする性格もこの類か?三重県津市四日市市の町医者でこういうのの悪質なのがいる。彼らは賢いサイコパスのように見える。そのサイコパスな側面を巧みに隠している。彼らが医師、看護士であるのは危険だと思う。実際のところ彼らが医師、看護士になってしまえる試験、教育制度は穴だらけの粗末なルールである。

一方でそんな自分のサイコパスな側面を仕事から完全に切り離して真当に医療を行っている人達もいる。こういう人達は完全に白扱いで良い思う。全く問題ないどころか現状の社会における社会人として良民と思う。

農耕してからの方が生活が厳しくなったのは意外だった。人間は農耕がもたらすマイナス面を予測できず、以前の生活方法を記録して残さなかったので狩猟から農耕へ移行してしまった後に生活レベルが落ちても狩猟に戻れなかったのか。

僕は粉ミルクで育てられた。風邪ひきやすい。離乳が早過ぎて免疫系の発達が弱いのかも。母親は確かにバカだから仕方ないのか。。

大和朝廷など稲作に頼って成立していた王朝は失策だったということか。倭の時代には海運業、海川での漁と稲作と組み合わせがあった。


下巻も図書館で借りれた。
一神教、多神教の話もおもしろい。キリスト教は代表的な一神教だが多数の聖者を祭ているのは多神教っぽいのはおもしろい。
仏教の教えの理解は正しいとは思えない。大乗仏教になってからは民主主義で決するのは悟った坊主の間だけで残りの人は信仰させて従わせ金づるにして支配するなのでかなりの悪い要素を含んでいる。日本の仏教はこういう点でとても怪しい。江戸時代に勢力を抑えられたのには理由がある。

資本主義が新しい宗教という見方はおもしろい。ビジネスで豊かになってるところはあると思う。僕はTVなどメディアをカットしてるし、人付き合いしないから買い物欲求はたいして刺激されない。これで充分幸せ。

僕は"コミュ二ティから抜け出して個人になれ"に引っかかっているのか?これとはまた異なると思う。知的成長を妨害され従わせて金づるにしようという親のワナから抜けただけだ。不誠実な人は社会的悪と思う。