25 Apr 2023

読書感想文:99%の日本人が知らない明治維新の大嘘

 経済評論家の三橋貴明氏の著作。

畑違いの分野なので読む意味を見出せず、しばらく放置していた。

読んでみるととてもおもしろい。歴史の裏に経済的なバックがあったことは考えていなかった。

江戸時代の江戸が当時としては大規模な都市だったことや、経済的な土壌が育まれていたことも考えていなかった。データに基づく歴史の経済的背景を知るのは重要だと思った。

昨今の研究で明治維新の資金はユダヤ金融資本によっていたことを明かしているものがある。この本にはそれは全くでてこない。

短くまとまっており、読みやすい。目から鱗。2178円(税込)

24 Apr 2023

読書感想文:思想戦と国際秘密結社

経営科学出版から復刻された戦中の本。
昭和17~18年頃の出版か。著書:北条清一氏は毎日新聞検閲部長。

戦中に行れたスパイ行為について書かれているが、現在も行われていると思われるところがある。非戦思想の流布は教育の段階から行われている。

英国が日本国内で行ったスパイ。手段は金、女、酒を与えることだった。

英国のスパイが要人暗殺を行っていると考えられる話。日本の教育ですべきと思う。日本にある謀報組織を捕えて、報道すべきでは。

"天皇陛下の御ために働く"というのが当時の日本国民に対するマインドコントロール手法と思う。今上や上皇のために命かけて働く気など全く起こらぬ。

ユダヤ問題についても書かれている。現在でもユダヤを悪くいう報道などは監視されていて注意を受けているあり様。

フリーメイソンが、スパイ団体だった。バックにはユダヤが居たとのこと。

世界の紛争のバックにはユダヤ人が居り、彼らのターゲットとなった国では、道徳心が低下し、金銭欲が刺激され、社会が悪くなり、テロが増え治安が悪くなる。そういう社会に誘道するのが、海外勢力による国内心理戦というところか。

日本の場合は、武家政権を樹立して、教育会から左を追放すべき。