29 Nov 2024

ピアノ椅子

43cmの高さまで下げると鍵盤への命中率が上がる。フレーズによっては41cmが良い場合もある。しかし43cmでは指に力が入り難くく数日弾くと命中率が下がってくる。
前だけ44cmにすると背中を曲げ伸しして手の高さを変え易い。鍵盤上の手の位置と高さは上中下又は奥中手前に分けられる。白鍵だけを弾く時は下又は手前、黒鍵に親指と小指が乗っている時は上又は奥。

古典派までの時代は#やbが多く付く調はあまり演奏されなかったので、鍵盤上の手の高さは上記の中と手前、または中と下だけで間に合ったのではないか。しかしロマン派以降に#やbの多い調が多く使用されるようになり、鍵盤の長さを延ばして上または奥のポジションで演奏できるように改造されたのではないか。ショパンの頃にはこの鍵盤の延長がなされていたのだろう。ショパンは上、奥のポジションを基本にしていた。つまり黒鍵の多い調を基本にしていた。

鍵盤に対して手の位置が高過ぎると大きな音が出し易くなる。言い換えれば常に音量が大きく、やかましい演奏になる。指には重さが乗るし、薬指はポジションが上がるほど弾き易いので、難しい曲を練習する時には一時的に椅子を高くするのも効果がある。しかし逆に鍵盤への命中精度が下がるので、曲を仕上げるには向かない。

鍵盤に対して手の位置が低過ぎると大きな音は出せなくなる。また指に力が入らなくなり、精緻に動かす練習はできない。ある程度の高さが必要となる。鍵盤への命中精度は上がるので、指に力が入る程度の低さを下限とすべきか。

椅子の傾きは、前を1cm上げると背中が丸まる。これで座高の調節がし易くなり、それに伴い鍵盤上の手の高さを変え易くなる。椅子に傾きを与えなくても、お腹をへこませて背中側を丸めることにより座高の高さを調節し易くできる。この姿勢が重力奏法に見られるものではないか。

2024/12/13 前46後45

2024/12/17 前47後46

28 Nov 2024

FossaPup64のリマスターCDを作ってみる

Remove built in packagesで使わないアプリ、abiword、gnumeric、getflash、getlibreoffice、gatotray、ゲームは全削除した。

Puppy Live CDのリマスタで、Live CDを作ってみた。

PPMでインストールしたパッケージとSFSで読み込んでいたパッケージがすべてpuppy_fossapup64_9.5.sfsに取り込まれた。PPMにはインストールしたパッケージは何も表示されない状態。

システムの言語、タイムゾーン、キーボード設定は初期化状態であった。これはetcをカスタムしなかったからだろう。日本語化ペットは取り込まれていたので、日本語に設定すればXが再起動して、日本語環境になった。

反省点

  • sfsは取り外した状態でリマスタCDを作るべき。そうしないとsfsが取り込まれてしまい、外せなくなる。

27 Nov 2024

Conkyの設定

参考サイト

シェルから得られる情報をconkyに表示させる方法が書いてあるので試した。

# sensors
coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Package id 0:  +44.0°C  (high = +85.0°C, crit = +105.0°C)
Core 0:        +44.0°C  (high = +85.0°C, crit = +105.0°C)
Core 1:        +38.0°C  (high = +85.0°C, crit = +105.0°C)
Core 2:        +35.0°C  (high = +85.0°C, crit = +105.0°C)
Core 3:        +38.0°C  (high = +85.0°C, crit = +105.0°C)

上記の様に表示されるので、Core毎に表示されるを表示するには以下行を追加した。
| cut -c1-18
は1-18文字目までを抜き出すという意味。execはコマンドexecは何秒毎に実行させる場合に使う。

${color2}${execi 1 sensors | grep 'Core 0' | cut -c1-18}°C
${color2}${execi 1 sensors | grep 'Core 1' | cut -c1-18}°C
${color2}${execi 1 sensors | grep 'Core 2' | cut -c1-18}°C
${color2}${execi 1 sensors | grep 'Core 3' | cut -c1-18}°C

# sensorsの出力のPackage id 0というのはCPU全体の温度のことなのか?数値の推移をはほとんどCore 0と同じ。

conkyのデフォルトの関数でも同じ数値が得られた。

${color2}Core0 ${hwmon 0 temp 2}°C
${color2}Core1 ${hwmon 0 temp 3}°C
${color2}Core2 ${hwmon 0 temp 4}°C
${color2}Core3 ${hwmon 0 temp 5}°C


/sys/class/hwmon/hwmon0/name
にcoretempと書かれている。そしてtemp1から5までファイルがある。temp1_labelにはPackage id 0と書かれている。coretempからのデータをファイルに書き込んでいるのだろう。だからsensorsコマンドで拾ってくる値と同じ。



#################################################
CPUの温度を得るだめにはmoduleをロードする必要がある。

# sensors-detect

Optiplex7010の場合は下記がsuccessと表示された。
Intenl degital thermal sensor
(driver 'core-temp')

I/O chipsは下記がyesと表示された。
SMSC

IPMI interface
yesと表示されるmoduleなし

ISA I/O ports
yesと表示されるmoduleなし

I2C/SMBus
これはriskyなのでNoにした。

結果core-tempだけがロードするmoduleとして表示されていた。

メニュー -> システム -> Boot Manager
でmoduleの追加リストを見るとsmscがある。これは必要ではないということか。
試しにロードする設定にしてみたら、option無しでも起動時にロードされていた。
# sensors
の値には変化無しだった。


eth0がデフォルトで有効化されているからか、ケーブルをつないでいなくても表示される。
# ifconfig eth0 down
すると表示されなくなるが、pcを再起動するとまた表示される。
HardInfoでPCIデバイスのethnetを見るとkernel module e1000eとある。
Boot Managerでe1000eをブラックリストに登録する。
再起動してもconkyにeth0は表示されない。
FrisbeeでNetwork Interfaceを見てもloとwlan0だけである。

conkyの設定は~/conkyrcが有効で、~/.conkyrcは無効みたい。

ppmでhddtempをインストール
# hddtemp /dev/sda
/dev/sda: HS-SSD-E100 256G: 30°C

${color2}${execi 1 hddtemp /dev/sda | cut -c11-28} ${alignr}${execi 1 hddtemp /dev/sda | cut -c29-30}°C
上記をconkyrcに加えた。

26 Nov 2024

メモリ購入の失敗

 SK hynix HMT351U7EFR8A-PB

メルカリで4GBのメモリを買ったが、サーバー用のメモリ(ECC)だった。他に購入したのがPC用でこれらは混ぜて使えない。

失敗。

25 Nov 2024

FossaPup64を試す

 F96-CEの前のバージョン。セットアップはF96-CEと同じ。frescobaldiとlilypondはF96-CEのために作ったものをそのまま使った。

こちらではmissing libraryは自動で解決される。

pdftkがインストールできなかった。

openjdk-11-jre-headless_11.0.8=10-0ubuntu1~20.04_amd64.deb

がavailableではない。PPMのリポジトリをアップデートしろとのことでやったらインストールできた。

2024/11/28 pdftkが使えなくなっていた。PPMで関連パッケージを含めてインストールしなおしたけど、ダメだった。errorメッセージはjavaが見つからないというもの。

javaは他のアプリケーションでも使うので、下記のリポジトリからsfsをダウンロードして読み込んだ。これでOK。

Inkscapeはsfsでダウンロードした。32bit-compatibility、kernel-source、devx.sfsもダウンロードサイトから落とした。


trayの音量アイコンがミュートされている。左クリックするとインジケータを上げることができる。


JWM DeskでDark modeを設定できる。


trayにcpuとメモリの使用状況が表示されているがconkyを使っているので不要。~/Startupの中にgatotrayへのシンボリックリンクがあった。これをdisabledフォルダへ移動した。


メニュー システム Boot Manager モジュール

で新しいモジュールを追加からcoretempを追加した。これでconkeyにcpuの温度が表示されるのではないか。


conkyの設定ファイルは/rootにあるものが読み込まれている様子。

CPUの表示部分を変更して、CPUの温度を下の行に表示させた。

${color1}Resources ${hr 2}

${color2}CPU0 ${cpu cpu0}%${alignr}${color1}${cpubar cpu0 10,120}

${color2}TEMP ${hwmon 0 temp 4}°C


eth0はケーブルをつなげていないがup表示されているのでコメントアウトした。


Desktopのアイコンをminimumにしたら、再起動後には自分で追加したアイコンとsaveしか表示されていなかった。


F96-CEはアップデートもされたのだろうが、安定性と信頼性に欠ける。

24 Nov 2024

F96-CE日本語シンプル版に乗り換え 中止

F96-CEではFrugal installerでisoを選択できなかったので、日本語版を試したが、PPMでのパッケージのインストールに難があったのでやめた。

日本語版はmissing libraryが頻繁でる。本家版はあまりでない。

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web camは動かなかった。ドライバーはロードされている。

  • frescobaldi
  • lilypond
  • audacity
  • pdftk
  • audacity
  • pip3
  • poppler-qt5

をインストールして、

  • frescobaldi
  • lilypond
  • lilypond-data

をアンインストールする。


pipでqpageviewをインストール


frescobaldiとlilypondのsfsを読み込む。

frescobaldiはパスを通しておく。

pdftkは~/my-applications/bin

にpdftk.pdftk-javaからのシンボリックリンクをpdftk名で作っておく。


####################################################

# audacity

####################################################

audacityはライブラリーが足りない。依存関係でインストールされるパッケージでは足りないらしい。

error while loading shared libraries: libwx_gtk3u_html-3.0.so.0

オリジナル版では自動でインストールされた。一旦audacityをアンインストールして、再インストールしたら

  • libwx_gtk3u_adv
  • libwx_gtk3u_core
  • libwx_gtk3u_html
  • libwx_gtk3u_qa

がないと表示された。

PPMでは

  • libwxgtk-media3.0-gtk3
  • libwxgtk-webview3.0gtk3
  • libwxgtk3.0-gtk3
が見つかる。この内最後のlibwxgtk3.0-gtk3をインストールしたら、とりあえずaudacityが起動した。Audacityの画面で適当にクリックした時にややラグがあってから再生される。
libwxgtk-media3.0-gtk3-0v5_3.0.4+dfsgをインストールすると以下もインストールされた。

  • iso-codes_4.4-1
  • libcap2-bin_2.32-1
  • libcap2_2.32-1
  • libgstreamer-plugins-base1.0-0_1.16.3
  • libgstreamer1.0-0_1.16.3
  • liborc-0.4-0_0.4.31-1

これらをインストールするとAudacityの画面で適当にクリックした時に即座に再生される。
PPMを見るとlibwxgtk-webview3.0-gtk3-0v5_3.0.4+dfsgもすでにインストールされているように表示される。

libwxgtk-webview3.0-gtk3-0v5_3.0.4+dfsgインストールすると
  • libwebkit2gtk-4.0.so.37
もインストールされる。
Audacityの画面で適当にクリックした時にややラグがあってから再生される。

本家版ではaudacityでインストールされるのは次のパッケージ
  • audacity-data_2.3.3-1build1_all.deb
  • audacity_2.3.3-1build1_amd64.deb
  • libflac++6v5_1.3.3-1ubuntu0.2_amd64.deb
  • libportsmf0v5_0.1~svn20101010-5ubuntu2_amd64.deb
  • libsoundtouch1_2.1.2+ds1-1build1_amd64.deb
  • libsuil-0-0_0.10.6-1_amd64.deb
  • libvamp-hostsdk3v5_2.9.0-1build1_amd64.deb

  • libwxbase3.0-0v5_3.0.4+dfsg-15build1_amd64.deb

F96-CEのセットアップ

UbuntuベースのPuppy Linux。BinonicPupより新しい。
日本語フォーラムに日本語化したsimple版があり、本家版よりKernelが新しい。

今回入れたのは本家版。これに日本語フォーラムにあるF96-CE (fossapup64 9.6) 日本語化パッケージ (pet)の日本語化ペットをインストールした。

conkyはデフォルトで入っている。メニューJWMの設定からconkyの設定ができる。天気は日本の郵便番号では反映しない。

GimpのSFSはFossa64のものを使用した。

Inkscapeは元々入っている。

AudacityはappImageがダウンロードにあるが、これは依存性のあるパッケージが足らないみたいで起動しなかった。
なのでPPMでインストールした。PPMでインストールした後もappImageは起動しなかった。

pdftkはPPMでインストールした。

コマンドはpdftk.pdftk-javaだったので.bashrcでaliasとしてpdftkを登録したが、コマンドラインでは使えてもshellスクリプトに書くとaliasを使えないことがわかった。

/root/my-applications/bin内にシンボリックリンクを作る。

# cd /root/my-applications/bin

# ln -s /usr/bin/pdftk.pdftk-java ./pdftk

これでシェルスクリプトでもpdftkを使える。


frugalpup installersでisoイメージを選択する画面が出ない。

バージョンアップが行われていたので、v44をダウンロードしてインストールした。

FrugalPup v44, very flexible Puppy frugal installer, supporting i18n


web cam Logitech Quickcam pro 4000がcheeseから起動しない。

# tail -f /var/log/messages

cheeseを起動させると

user error.kernel: pwc: isoc_init() submit_urb failed with error -28

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F96-CEはbionicpup64と違ってシステム内に置くべきパッケージはsfsに含めても読み込まれないみたい。

23 Nov 2024

F96-CEでfrescobaldi-3.3.0のsfsを作る。

F96-CEはzipでまとめてダウンロードできる。

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実験

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python3-poppler-qt5はsfsに含めてもfrescobaldiの起動時に読み込まれない。

libqt5designer5

python3-poppler-qt5

をpetでインストールするとpython3-pyqt5もインストールされる。

python3のライブラリーにはsfsに含めても読み込まれるものもある。


lilypondはsfsに含めてもfrescobaldiの起動時に読み込まれない。

libtext-unidecode-perl_1.30-1

libxml-libxml-perl_2.0134+dfsg

libxml-namespacesupport-perl_1.12-1

libxml-sax-base-perl_1.09-1

libxml-sax-perl_1.02+dfsg-1

lilypond-data_2.20.0-1

lilypond_2.20.0-1

tex-common_6.13

texinfo_6.7.0.dfsg.2-5

がインストールされる。


lilypondのサイトからダウンロードしたlilypondをsfsにしたものは読み込まれる。上記のlilypond-dataとlilypond以外のパッケージをインストールしておいて、サイトからダウンロードしたlilypondで作ったsfsをインストールしたらコマンドを呼び出せた。

frescobaldiもサイトからダウンロードした3.1.3が起動した。

3.2はqpageviewが必要で起動しなかった。PPMにはqpageviewはない。pip3をインストールして

# pip3 install qpageview

でインストールすると

[1]+ segmentation fault frescobaldi

と表示がでるが、これで3.2と3.3が起動する。

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まとめ

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lilypondとfrescobaldiをPPMでインストール。依存性のあるパッケージをインストールする。python3-poppler-qt5も追加でインストールしておく。

frescobaldi

lilypond

lilypond-data

をPPMでアンインストール。

PPMでpip3をインストールし、

# pip3 install qpageview

qpageviewをインストールする。

サイトからダウンロードしたlilypond(145M)からsfs(37M)を作ってインストール。frescobaldi(26M)は/opt配下にしてsfs(5M)を作って、~/.bashrcに記述してpathを通す。

export PATH=$PATH:/opt/frescobaldi-3.3.0

19 Nov 2024

Slax 12.0を試す

Slax12.0はdebian bookwormがベースなので試してみたが、日本語入力にはibusを導入する例が多く見える。
ibus導入後に再起動できなかった。起動できなくなることが多々あったので、これ以上は進めない。

ダウンロードは 最新しかできない。古いバージョンは試せない。

fdiskでUSBメモリをフォーマットし、P-diskでFAT32にしてbootフラグを立てたら、USBからの起動に失敗しなくなった。

動作は遅い。RAMにOSを丸ごとロード する設定が必要か。

13 Nov 2024

川俣神社 亀山市加太板屋

 神社検索より

《主》大比古命 -> 大彦命 伊賀市一ノ宮の敢國神社の主祭神

《配》神武天皇 -> 磐余神社?

仁徳天皇、品陀和気命 -> 八幡神

豊受姫命,大日孁貴尊 -> 神明信仰 お伊勢さん


川県神社といわれ県川と富人川と呼ばれる加太川の川俣神を祀ったことに始まる。

加太の川俣神社が鈴鹿川の最上流に位置することから、他の川俣神社の祖となっていると古書に伝えられている。

11 Nov 2024

VoidPup64でkasumiをコンパイル

fcitx5-anthyで日本語入力できるようになったけれど、kasumiのパッケージがないので辞書に単語登録できない。

sourceからコンパイル。

# mkdir ~/kasumi-unicode-2.6

# git clone https://github.com/fujiwarat/kasumi-unicode.git ~/kasumi-unicode-2.6

# cd ~/kasumi-unicode-2.6

configureは存在しない。

# ./autogen.sh

iconv in -licon... no

anthy-unicode... no

anthy... no

エラー。

anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyを追加インストール。

これで通った。

# ./configure --prefix=/usr

# make

# make install

#./ kasumi

起動できた。

単語入力もできた。

anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyはアンインストールしても問題なく動く。

libanthy-unicodeはfcitx5-anthyに必要らしい。

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petパッケージにしてみる。

(2)さらなる飼い方

上記に2:petパッケージを作るという項目がある。

インストールしたKasumiを一旦アンインストールする。
# make uninstall
makeの次からが異なる。
# new2dir make install
対話方式に答えていく。終わりに次はdir2petしろと言われる。
しかしここでkasumi-unicode-2.6-x86_64の中身をみると/usr/share/doc/nls/kasumi-unicode/kasumi-unicode.pot位しかファイルが無い。
kasumiの実行ファイルなどはインストールされてしまっている。
先にアンインストールした時の情報からインストールされてしまっているファイルをkasumi-unicode-2.6-x86_64の所定の場所へコピーした。

/usr/bin/kasumi
/usr/share/applications/kasumi.desktop
/usr/share/man/man1/kasumi.1
/usr/share/pixmaps/kasumi.png
/usr/share/doc/nls/kasumi-unicode/kasumi-unicode.pot

kasumi-unicode-2.6-x86_64の上の階層で
# dir2pet kasumi-unicode-2.6-x86_64
これでペットをクリックしてインストール。
メニューはドキュメントのユーティリティに分類しておいた。

anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyをアンインストール。その他ディレクトリは1ディレクトリにまとめて圧縮。

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9 Nov 2024

VoidPup64にconkyを入れる。

 # vpm search conky


# vpm install conky

いくつも依存パッケージがインストールされる。

conky-1.21.6_1.x86_64.xbps

highway-1.2.0_1.x86_64.xbps

imlib2-1.12.3_1.x86_64.xbps

libaom-3.8.1_1.x86_64.xbps

libde265-1.0.12_1.x86_64.xbps

libheif-1.18.1_2.x86_64.xbps

libjxl-0.10.3_2.x86_64.xbps

libspectre-0.2.12_1.x86_64.xbps

lua53-5.3.6_1.x86_64.xbps

wireless_tools-29_10.x86_64.xbps


# ls /var/cache/xbpx | grep '.xbps$' > ~/packages4conky.txt

としてダウンロードされたパッケージのリストをrootに保存しておく。


メニュー -> system -> Book manager -> Manage startup apps -> Add to Startup

で conky -c /root/conkyrc

を入力。

xを再起動したら表示される。

2024/11/10

wifiの情報が表示されなくなっていた。

conkyrcのwifiのインターフェース名wlan0をwlp0s26u1u4に変更したら治った。


外部IPアドレスが表示されなくなっていた。

#${color2}NET: EXT: ${alignr}  ${execi 3600 wget -O - -q ipecho.net/plain; echo} 

${color2}NET: EXT: ${alignr}  ${texeci 3600 curl ifconfig.me} 


としたら表示されるようになった。

8 Nov 2024

Void Pup64を試す。日本語入力まで。

Voidpup64-22.02-241101をインストールして日本語を入力できるまで

既にあるパーティションにFlugalpup installerでインストール。フォルダを作ってもそこへ入ってくれなかったので、手動で入れた。

Grub4Dosで起動メニューを作って再起動。


セットアップではタイムゾーンとキーボードは日本にしておく。

wifiの設定

freesbeeで設定。


#パッケージはVoid linux独自のvpmで入れる。

ダウンロードしたパッケージは/opt/cache/xbpsに入る。


command line

# vpm sync

# vpm update

# vpm install font-jis-misc font-mplus-ttf ipafont-fonts-otf


Menu -> sepup -> Quick setup

Countryを日本にしてX windowを再起動するとchromeで日本語が表示されるようになる。

# vpm install fcitx5-anthy

libfcitx5

xcb-util-wm

libxkbcommon-x11

libhunspell

libnuspell

libvoikko

enchant2

xcb-imdkit

json-c

fcitx5

libanthy-unicode

fcitx5-anthy

がインストールされる。


# fcitx5 &

libuv.so.1が無くて起動できない。このパッケージはすでにインストールされているので、強制的に再インストールする。

# vpm forceinstall libuv


/etc/profile.local に次の行を書き込む。これはpuppy linuxの本家のフォーラムで見つけた。

export GTK_IM_MODULE=fcitx

export QT_IM_MODULE=fcitx

export XMODIFIERS='@im=fcitx'


システムを再起動。

再起動後には日本語入力ができる。しかしインラインは無理みたい。


Anthy用JIS第3・第4水準漢字変換辞書 (pet)

の辞書がVoid linuxには入っていないので、pet packageをダウンロードしてインストール。

~/.anthy/imported_words_default.d

これを~/.config/anthy/配下へ移動。

「とかられっとう」と入力して「吐噶喇列島」と表示されればOK。

fcitx5の再起動の必要無し。


タスクバーの日本語入力のアイコンを右クリックして設定を選んだ時に設定画面が起動するようにfcitx5-configtoolを入れる。

# vpm install fcitx5-configtool

double-conversion-3.3.0_1.x86_64.xbps

fcitx5-configtool-5.1.6_1.x86_64.xbps

fcitx5-qt-5.1.6_2.x86_64.xbps

fcitx5-qt6-5.1.6_2.x86_64.xbps

kf6-kitemviews-6.7.0_1.x86_64.xbps

kf6-kwidgetsaddons-6.7.0_1.x86_64.xbps

libb2-0.98.1_1.x86_64.xbps

libmd4c-0.5.2_1.x86_64.xbps

qt6-core-6.7.2_2.x86_64.xbps

qt6-dbus-6.7.2_2.x86_64.xbps

qt6-declarative-6.7.2_1.x86_64.xbps

qt6-gui-6.7.2_2.x86_64.xbps

qt6-network-6.7.2_2.x86_64.xbps

qt6-sql-6.7.2_2.x86_64.xbps

qt6-wayland-6.7.2_2.x86_64.xbps

qt6-widgets-6.7.2_2.x86_64.xbps

tslib-1.23_1.x86_64.xbps

xcb-util-cursor-0.1.4_1.x86_64.xbps

xcb-util-image-0.4.1_1.x86_64.xbps

xcb-util-renderutil-0.3.10_1.x86_64.xbps

再起動必要無し。


# ls /var/cache/xbpx | grep "xbps$" > ~/packages4fcitx5.txt

としてインストールしたパッケージをメモっておいた。

1 Nov 2024

lilypondのsfsを作る。

以前作ったものはdebパッケージをまとめたものだった。今回はlilypondのサイトからダウンロードしたもので作った。

bionicpupのpetでインストールできるものはguile.so17が無いとエラーが出る。lilypondのサイトからダウンロードしたものはそうしたエラーは出ない。


Old archives Lilypond linux64から2.22.1-1をダウンロード。

work/usr/localという具合にディレクトリを作っておき、右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」でそこへダウンロード。

# cd work/usr/local/

# ./lilypond-2.22.1-1.linux-64.sh --prefix ./

その場所に展開。ダウンロードしたファイルは不要なので削除か移動する。

binの中にある実行ファイルはほとんどがシンボリックリンクである。

以下の7つが同じフォルダ内のlilypond-wrapper.python3へのリンク

abd2ly

convertーly

etf2ly

lilypond-book

midi2ly

mup2ly

musicxml2ly


以下のファイルがlilypond-wrapper.guileへのリンク

lilypond-invoke-editor


# ln -nfs ./lilypond-wrapper-python3 abd2ly

として相対リンクに変更する。


symbolic linkでないファイルはテキストエディタで開いてpathを修正する。置換を使うと楽。

lilypond 

#!/bin/sh

me=`basename $0`

export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/lilypond/usr/lib"

exec "/usr/local/lilypond/usr/bin/$me" "$@"

#####################################################


lilypond-wrapper.guile

#!/bin/sh

export PYTHONPATH="/usr/local/lilypond/usr/lib/lilypond/current/python:/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current/python:$PYTHONPATH"

export GUILE_LOAD_PATH="/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current"

export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/lilypond/usr/lib:$LD_LIBRARY_PATH"

me=`basename $0`

exec "/usr/local/lilypond/usr/bin/guile" "/usr/local/lilypond/usr/bin/$me" "$@"

#####################################################

uninstall-lilypond

(省略)

if test "$quiet" = "no"; then

    echo "About to remove a lilypond installation from /usr/local/lilypond"

    echo "Press ^C to abort, Enter to proceed"

    read junk

fi


for binary in lilypond abc2ly musicxml2ly convert-ly midi2ly etf2ly lilypond-book mup2ly lilypond-invoke-editor; do

    rm /usr/local/bin/$binary

done

rm -f /usr/local/bin/lilypond-wrapper.guile /usr/local/bin/lilypond-wrapper.python3

rm -rf /usr/local/lilypond

rm /usr/local/bin/uninstall-lilypond

#####################################################

lilypond-wrapper.python3

#!/bin/sh

export PYTHONPATH="/usr/local/lilypond/usr/lib/lilypond/current/python:/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current/python:$PYTHONPATH"

export GUILE_LOAD_PATH="/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current"

export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/lilypond/usr/lib:$LD_LIBRARY_PATH"

me=`basename $0`

exec "/usr/local/lilypond/usr/bin/python3" "/usr/local/lilypond/usr/bin/$me" "$@"

#####################################################


# cd ../work

# mksquashfs work lilypond-2.22.1-x64.sfs

できたsfsをSFS-Load on th flyでインストール

# lilypond --version

でバージョン情報が返ってこればOK。

frescobaldiのpreferencesで追加して、試しに実行してみる。

2.18.2-1も同じやり方でできる。

2.24.4はtar.gzでまとめてあるだけなので、/opt配下にコピーして

/opt/lilypond-2.24.4/binを/opt/lilypondへシンボリックリンクをする。

~.bashrcにpathを追記する。

# for lilypond-2.24.4

export PATH=$PATH:/opt/lilypond

# source ./bashrc

これで使用できるのでwork5/opt配下へ移動させて、sfsにまとめる。

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こうして作ったsfs

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