7 May 2019

読書感想文 日本を解体する戦争プロパガンダの現在 WGIPの源流を探る

WGIPは戦わずして勝つための洗脳作戦のこと。日本の"鬼蓄米英"っていうのは日本の国内向けのプロパガンダということか。

自分自身で感じ考え判断し行動するという人間の健全な科学的思考プロセスの弱点をついてコントロールするという手口。これについては義務教育で教えて、国内で用いられている例を説明すべきだと思う。

まず従軍慰安婦の話が長く続いていて、著者は、洗脳された読者の脳をさらに洗脳して書きするつもりなのか?と疑心暗鬼におち入りながら読んだ。第2章から始めればまともな本という印象。

引用
国民の道徳心を低下させ、国民としての誇りとアイデンティティを「完全に破砕」するための長期洗脳工作計画を研究したのがダヴィストック研究所であるが、その一つが同性愛を将励することにあった。

これ日本のことでしょ。同性愛者の人権保護が進んでる国、オランダ、アメリカもイギリスの洗脳工作が進行している国か?

引用続き
性役割や男らしさ・女らしさを否定する「性革命」によって、性道徳を破壊し、『女性を社会進出させて税収を增やし、家族崩壊へと導く「男女同権運動」』を推進する戦略を考案した。

スゴイ!まさに媒略進行中だ。僕は被験者サイドに居るってわけだ。これはおもしろい。洗脳されている側に居つつ、その媒略を知る事ができるなんてなんとショックな体験だろう! 科学的法則を見い出した時のようなきらめきを味わえそうだ。

引用
ミードとベイトソンは1942年のバリ島に関する本の中で「日本人は自分たちの文化に対する尊敬の念を欠いており、他の人々の自尊心に接すると、いかんともしがたい劣等感をおぼえ侮辱されたと感ずる」と書いている。

今でも信仰心が深く、科学的理解の浅い人にはこういう人がいる。日本人だけの特徴ではないだろう。むしろ日本のまっとうな姿勢に対して驚威を感じるヨーロッパ人や反日中韓人ではないか。

引用
独立検証委員会はこれを「92年1月強制連行プロパガンダ」と名付けた。その影響を多角的に調べたが、まさにこれこそ、メディアによる大衆洗脳の典型例であることが改めて浮き彫りとなったのである。

慰安婦の件が朝日新聞に取り上げられたことを指している。僕は18歳だった。神経症で精神病院通ってたころだ。
この件は吉田清治氏の捏造証言をとり上げたものと説明されている。又朝日新聞によって著者が脅されたことも述べられている。

この朝日新聞の慰安婦記事が韓国国民の反日感情に火をつけたと分祈されている。それはアメリカにも波及した。日本国内の大手メディアのプロパガンダによって日本国自体が国際的に追い込まれている!見事だ。韓国の反日感情をたきつけたのは日本のメディアで、日本国内の科学者によって捏造記事であることがばれても長期に渡ってそれを認めず、影響が広く及ぶようにしていたということか。中国はこれを利用してさらにプロパガンダを進めている。もはや元の記事が捏造であると証明されても、続けているのだから悪意があったり、ヒステリーになって止められないとかなのか。集団ヒステリーとか多数による同調圧力とか、科学的に思考する場を失わせる行為は法で規制すべきと思う。

1996年には国連のクマラスワミ報告で慰案婦をとり上げている。国連人権委員会に慰案婦内題持ち込んだのは日本人弁護士戸塚悦明氏。日本内部に日本をワナにかける人や組織があるわけだ。科学的事実でないものを国連やアメリカが取り上げるのはおかしい。ここにも悪意があるのではないか?

アメリカ、韓国の教科書に南京大虐殺が載っており、日本軍の残虐性を学んでいるとある。それは洗脳されてるってことだ。自国民を洗脳するのか。。科学的事実に基づかない教育をすることはかなりおかしいと思う。
教育は国民に科学的思考回路を形成するもののはずだ。
反日プロパガンダに対して科学的態度で戦争を研究し資料を公開するのは日本国内の教育においても重要と思う。
阿部首相まともだ。三重県は民主党が強く阿部さん批判を時折聞くが、支援者はいったい何考えてるのか?ここにも洗脳があるのではないか?洗脳は実際には家庭、自治体、社会にはびこっている要習慣ではないか?学生時代に僕の知的成長の足を引っ張る同級生の執要な行動には辟易したものだ。科学的思考を守るためには行動を制する必要があるが、それは教育者によって教えられておらず、彼らも知らないようだった。最も単に記憶しているだけの人には気づくこともないであろう。社会的病理と思う。

日本共産党議長が防衛的な戦争であり、正しい戦争といって差支えないと言っていたそうだ。戦争放棄を憲法の条項に入れるべきではない.....

おもしろい!今の憲法のことを言っているわけだ。今の共産党とは逆だ。これは占領軍の検閲にひっかかったとある。
憲法24条の婚姻の契定はWGIPだったのか!夫婦同権、婚姻は両性の合意のみに基く... 日本人はこの草案には反発していた。又この条項はワールドスタンダードではない。一部の共産圈に目標としてあるそうだ。

1990年以降の家庭科教育が家族の衰退をもたらしたそうだ。僕はがっつり影響されてる方のようだ。子育てできたら家族はいらないと思う。伝統的家庭構造はママゴトに見える。維拙な遊びに人生の時間を使う気はない。全ての親が良い親ではない。悪い要素を早期にカットできるよう子供の保護を優先させるべきと思う。
女性の感情主体な態度には疲弊させられる。ラジオ中国語講座は特に女性の講師の番組では充分に知的に機能できない。かなり悪い印象を持っている。