17 Aug 2020

読書感想文:日本経済を凋落させた七人 三橋貴明

Youtubeに三橋さんのチャンネルある。公開されているデータを基に昨今の日本経済を分かりやすく学べるのでよく見ている。

日本の経済低迷がどうして起っているかデータを基に説明し、誰がそれを引き起した述べている。

財務省とマスコミはどうやって結びついているのか?

財務省の嘘キャンペーンが暴かれ、実際どうなのか書かれている。経済学者はバランスシートを理解できなくてもなれるのか?

そもそもの問題は過剰貯蓄らしい。日本政府もアメリカの2倍持っている。
国民も過剰貯蓄でそれを国債を発行して吸い上げているということか。これは良い方法とされている。余裕のある国民の貯蓄が用いられるのは問題ないのか。不労取得ではないのか?国債を多くもてば不労取得で食える層が出てくるのでは?

財務省が国債は国民の資産ではなく借金といい続けてきて改められないのなら、改められる若い世代だけ残して、財務省から放遂するべきじゃないか。

需要不足も問題なのか。足るを知るという意味では良いと思う。

高齢者の預金額が全体の70%あってそれを使わないで貯め込んでいるのが問題とある。デフレ下でお金を使わないようにするの当たり前。日本全体の景気に影響するとしても不安が先に立つと思う。
問題は人間が金の亡者になってしまっていることではないか?
実力のない、又は愚かな高齢者は若者から敬意を払われないのは普通。しかしプライドがゆるさないので金で若者を動かそうとする。そのため金が必要で貯め込む。不備な教育で不マジメに育った奴らには真の実力がないので労働者として地位を失った後は人望を得られない不安で仕方ないのではないか?

簡潔で分かりやすい。どうしてこれが完施されないのか?グローバルビジネスの働きかけなのか?日本の社会正義は死んだのか?