15 Aug 2020

皇族旧華族考

図書館にある獅子舞研究書にはよく研究されたものがありますが、曲や演技の内容に踏み込んだものはありません。まして飛鳥、奈良、平安時代の統治者の狂信、能無しっぷりに言及することは旧華族が占める文系の学会が認めません。
BC17c以前からの地方独立国家の集合体であった倭国の歴史をすっかり消してしまい、神話をでっち上げて天皇を神の子孫として権威づけし、初めての中央集権制を武力を背景に成したのが大和朝廷でした。朝廷は中華帝国と同じく歴史改ざんを行い思想洗脳をやったわけです。だから倭から日本への連続性を我々は知りません。中央集権成立前に中華圏から大量移民を受け入れていました。その後も乙巳の変や壬申の乱などクーデター(傭兵だった百済人が活躍したのでしょう)を繰り返していましたが、結局組織の腐廃が進み、武家にとって代わられ地方分権の江戸時代になって天下太平となりました。それも数百年で平和ボケし、対外戦力を保てなくなりました。明治になって中央集権制で失敗した皇族旧華族の子孫を担ぎましたが、武士の廃止で正義観は廃れ、西洋のイデオロギーやスパイにやられて腐敗していきました。昭和にアジア人の独立解放という国際正義を為そうとしましたが、充分強くなかったので300万人死者をだして大敗し、その後西洋では非人道的として実行されない洗脳作戦(WGlPを)を実行され、そのまま弱体化されています。
殲滅されててもおかしくないのでマシなのか。。

今でも中央集権制のための史書の古事記、日本書紀を教育に取り入れようとしている保守は中華思想家と思じです。もちろん工作員みたいな左派も米の手下の右派も話になりませんが。日本は見事にグダグダですね。

獅子に噛まれると賢くなるわけありません。信仰上のでっち上げなどそんなものです。左右に寄らず、科学的目を開かせる伝統文化になって欲しいものです。
上皇と天皇は皇族の子孫など国内に一般人として何人もいるのだから皇族存続よりも生命を投げ出して国内、国家の正常化に向けて行動して欲しいです。そんな王なら自ら国民に支持されるでしょうに。武道家つかってリンチで従わせて味方にしてるんだから話にならないです。