fcitx5-anthyで日本語入力できるようになったけれど、kasumiのパッケージがないので辞書に単語登録できない。
sourceからコンパイル。
# mkdir ~/kasumi-unicode-2.6
# git clone https://github.com/fujiwarat/kasumi-unicode.git ~/kasumi-unicode-2.6
# cd ~/kasumi-unicode-2.6
configureは存在しない。
# ./autogen.sh
iconv in -licon... no
anthy-unicode... no
anthy... no
エラー。
anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyを追加インストール。
これで通った。
# ./configure --prefix=/usr
# make
# make install
#./ kasumi
起動できた。
単語入力もできた。
anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyはアンインストールしても問題なく動く。
libanthy-unicodeはfcitx5-anthyに必要らしい。
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petパッケージにしてみる。
上記に2:petパッケージを作るという項目がある。インストールしたKasumiを一旦アンインストールする。
# make uninstall
makeの次からが異なる。
# new2dir make install
対話方式に答えていく。終わりに次はdir2petしろと言われる。
しかしここでkasumi-unicode-2.6-x86_64の中身をみると/usr/share/doc/nls/kasumi-unicode/kasumi-unicode.pot位しかファイルが無い。
kasumiの実行ファイルなどはインストールされてしまっている。
先にアンインストールした時の情報からインストールされてしまっているファイルをkasumi-unicode-2.6-x86_64の所定の場所へコピーした。
/usr/bin/kasumi
/usr/share/applications/kasumi.desktop
/usr/share/man/man1/kasumi.1
/usr/share/pixmaps/kasumi.png
/usr/share/doc/nls/kasumi-unicode/kasumi-unicode.pot
kasumi-unicode-2.6-x86_64の上の階層で
# dir2pet kasumi-unicode-2.6-x86_64
これでペットをクリックしてインストール。
メニューはドキュメントのユーティリティに分類しておいた。
anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyをアンインストール。その他ディレクトリは1ディレクトリにまとめて圧縮。
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