11 Nov 2024

VoidPup64でkasumiをコンパイル

fcitx5-anthyで日本語入力できるようになったけれど、kasumiのパッケージがないので辞書に単語登録できない。

sourceからコンパイル。

# mkdir ~/kasumi-unicode-2.6

# git clone https://github.com/fujiwarat/kasumi-unicode.git ~/kasumi-unicode-2.6

# cd ~/kasumi-unicode-2.6

configureは存在しない。

# ./autogen.sh

iconv in -licon... no

anthy-unicode... no

anthy... no

エラー。

anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyを追加インストール。

これで通った。

# ./configure --prefix=/usr

# make

# make install

#./ kasumi

起動できた。

単語入力もできた。

anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyはアンインストールしても問題なく動く。

libanthy-unicodeはfcitx5-anthyに必要らしい。

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petパッケージにしてみる。

(2)さらなる飼い方

上記に2:petパッケージを作るという項目がある。

インストールしたKasumiを一旦アンインストールする。
# make uninstall
makeの次からが異なる。
# new2dir make install
対話方式に答えていく。終わりに次はdir2petしろと言われる。
しかしここでkasumi-unicode-2.6-x86_64の中身をみると/usr/share/doc/nls/kasumi-unicode/kasumi-unicode.pot位しかファイルが無い。
kasumiの実行ファイルなどはインストールされてしまっている。
先にアンインストールした時の情報からインストールされてしまっているファイルをkasumi-unicode-2.6-x86_64の所定の場所へコピーした。

/usr/bin/kasumi
/usr/share/applications/kasumi.desktop
/usr/share/man/man1/kasumi.1
/usr/share/pixmaps/kasumi.png
/usr/share/doc/nls/kasumi-unicode/kasumi-unicode.pot

kasumi-unicode-2.6-x86_64の上の階層で
# dir2pet kasumi-unicode-2.6-x86_64
これでペットをクリックしてインストール。
メニューはドキュメントのユーティリティに分類しておいた。

anthy-devel, anthy-unicode-devel, libanthyをアンインストール。その他ディレクトリは1ディレクトリにまとめて圧縮。

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