25 Mar 2020

ミトラス教と獅子

国会図書館で伎楽関係の資料を検索していたところ、『古代オリエント』雑誌NHK学園の中の記事に「正倉院伎楽面とミトラス教 / 小川英雄」というのを見つけた。

ミトラス教:Wikipedia

神官職にペルシア人 ペルセスとある。ペルセウスというのがギリシャ、ローマ神話で出てきたと思うが、これと関係あるのか?
そしてレオ。獅子の仮面を着けるとある。ページには獅子頭神の写真が載っている。身体は人間で翼と蛇の尾 がある。ハチミツを溶いた水をお清めに使う。メリクリススという戒名があり、それはハチミツを注がれた者という意味らしい。そしてレオの守護星は木星ユピテル。他にも惑星の名前や曜日に似ている名称が出てくる。おもしろすぎる。
ユピテル=ジュピター=木星、木曜日
ミリス=マルス=火星、火曜日
メリクリスス=メルクルディ=水曜日
花嫁がニュンフス=ニンフ=妖精、守護星が金星
父=パーテル=パドレ=父、守護星土星サートゥルヌス=サターン

合成獣キマイラ/キメラとレオを関係あるのか?身体が人から獣に変わるとキメラになるのか。

信者が男性中心で女人禁制だったというのが仏教っぽい。吉田神道以降の神道っぽい。入信儀式ってフリーメイソンの儀式っぽい。