10 Jul 2021

卑弥呼の鬼道と古代中華帝国の鬼道

 魏志倭人伝: Wikipediaによると

  • 238  魏に使いを送る。
  • 240  倭王に任じられる。
  • 248  狗奴国と紛争、卑弥呼死去
卑弥呼は鬼道に事え衆を惑わした。

この鬼道という名称は古代中華帝国でも用いられた。
卑弥呼に先行して中華帝国では道教ベースの鬼道集団が成立した。

後漢(25-220)末
  • 168-189  太平道 184に黄巾の乱を起こす。
  • 25-220  五斗米道
後漢書には倭奴国に金印を与えた話が載っている。
漢(B.C.206-A.D.8)の時にはすでに中華帝国に謁見しに行っていた。

古代中華帝国で成立していた原始道教に触れる機会は充分あったのでは。

五斗米道はお札を用いた呪術をやっていた。これは現代の神社が発行するお札に通じるものがあると思う。獅子舞もお札を配っていた。