19 Sept 2019

Walking finger method

田島孝一氏による重量奏法を修得するための練習方法。
Ciniで論文が読める。

ピアノといってもクラヴィコードなのだが、CPEバッハの奏法が良いのか、重量奏法が良いののか見極めつつ上達しようと考えている。

現代のピアノニストで言えばバレンボイムとホロヴィッツが椅子の高さが両極端で手のフォームもかなり異なる。

バレンボイムの弾き方もかなり弾けるようになるし、モーツァルト弾きやすい。しかし速く弾けるようになるので、テンポを決めて弾かないと手が先走って暴走状態になる。
その暴走状態に行きついたとこ、ろでホロヴィッツのスタイルを試すと全然弾けなくなる。指を伸ばし鍵盤に触れさせておくのも難しい。これができれば目をとじて奏するのもできそう。

自分に合う奏法はどうやって身に付けられるか?その奏法は上記の2つの間にあるであろう。どちらかというとバレンボイムに近いと思われる。しかしクラヴィコードに最適だろうか?


どちらもYoutubeで演奏が見れるので 有難い。全調のスケールとアルペジョは一応弾けるのでどんな奏法が自分に合うか見当をつけられると思う。

フジ子のモーツァルトのトルコ行進曲は左手の連打全て親指。他にもこの例が散見する。