16 May 2023

読書感想文:世界再建と国防国家

WW2の前に書かれた本。
20世紀の戦争はその国の生産力、経済力等国家全体の力を投入して行うものに変わった。
WW2を前にして、国家総力戦を戰うため、国民が一致団結する必要性を訴えている内容。

大戦前は欧州列強によってアジアの国々が奴隷労働させられていた。日本は近代化して植民地にならず、周辺国を欧州の隸属から解放し、インフラを整備し、教育を充実させていた。日本はアジアの国々と協力して欧州の支配から脱しようとしていたが、飯のタネを奮われると困る英闌は日本をつぶそうとしていた。

ドイツ、イタリア、ソ連、フランス、英国、米国の国防体制についても述べられている。

日本が侵略国家でなかったことがわかる資料。WW2で原爆の実験に使われたのが日本。ドイツやイタリアに原爆を使わなかったのは、周辺国から非難されるのを警戒したからなのかアジア人に対する人種差別なのか?

広島の原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれている。広島市のホームページでは「戦争という過ちを再び繰り返さないことを誓う言葉」と書かれている。これでは過ちは戦争をしたことで、戦争をした日本が過ちを犯しているという意味になる。

本当のところは戦争をせざるを得ないような状況に追い込んだABCD包囲網(アメリカ、イギリス、シナ、オランダ)が過ちを犯している。彼ら欧州の植民地制作は教育を与えず、奴隷としてひたすら働かせるというものだった。日本はアジアの国々を欧州の支配から開放し、自立できるように助けるものだったからこちらが正義である。

アジア人が欧州人に逆らうことが過ちという意味なのだろう。これは人種差別。

戦後はGHQによって戦前戦中の真っ当な内容の本が焚書され、日本人の戦争が正義だったことを隠している。

キリスト教は歴史的には欧州が日本を侵略するための尖兵で、教化された日本人もその手先となり、日本人を捕らえて奴隷として海外へ輸出していたし、欧州をバックに反乱を起こしていた。現在キリスト教は当然そんな一面を隠して日本人には教えず、教化して欧州の手先を増やしている。銀行家のや旧皇族、皇族、旧華族の子女をキリスト教に入信させ、勢力を伸ばしている。

キリスト教は宗教を使ったスパイ組織。三重県では伊賀でキリスト教が発達障害者支援をしているが、そこの発達障害者は知的レベルの低く、稚拙な性格だった。学習障害者のケアという感じだった。引率しているキリスト教の牧師(神父?)は自分たちが尖兵だとは知らなかった。

いざという時工作員として活動させられたり、日本側に非協力的な態度をとったりして足を引っ張らせるための内部要員というところか。

日本は軍事政権化して正常な国防体制に戻さないと復活しないと思う。