28 Jan 2021

雅楽の古譜を読む:河曲子 壱越調


 教訓抄には別名として”歌曲子幔”が上げられており、この幔は舞姫の名らしい。ということは女性が踊った舞いということか。


註大家龍笛要録譜の譜は前半の繰り返しの記譜がないが、こちらの方が教訓抄の拍子と合う。

他の楽譜には繰り返しが書かれていた。この音源動画では繰り返し有り。

古譜には小さな誤りが見られるがどれも補正できるレベルのもの。