2 Jun 2020

読書感想文:「リベラル」がうさんくさいのには理由がある 橘玲

オタキングが紹介していた本。

大江健三郎はノーベル文学賞受賞者だが、日本軍が一般人に集団自決を求めたという事実でない件を調査することなく書き上げ、岩波書店から刊行された自身の著作で批判した。
新聞各紙は軍の関与が争点の裁判かのように報じたが、実は名誉毀損の損害賠償を求めたものだった。勝てない裁判だが教科書検定に政治的圧力をかけるためだった。

社会に真実を伝えていない新聞は大問題。新聞社の虚偽報道を徹抵して取り締まる機関要ると思う。
公益性、真実相当性があれば名誉毀損しても違法でない。

大江健三郎は信頼できぬ。

日本の軍隊が国民を守るための軍ではないことに驚いた。自衛隊は国民を守るのだろうか?皇族などあえて守り抜く必要はないと思う。Y遺伝子は国民の中にも散っているだろう。

TPPと安全保障の関係はおもしろい。中国に対抗する側に参加すべき。

ブラック企業が市場原理で失くなっていくのか。かつて三重にマイスター制度があった。村起こしマイスターが亀山にあったが到産した。経営手法がハッタリだったし、経営者は親戚の県職員と組んで公金を得て会社続けようとしていた。

女性が文系に多いが知識があるのとそれを体現して問題を解決できる程実力があるのは全く異なる。
バカ家政婦では教育上良くない。女性が出世しなくても社会的に保護すれば良いと思う。名誉や地位を得ること=幸わせかは人それぞれ。誉めてくれ認めてくれ人生を送っているようでは人格完成者ではないと思う。
女性の社会進出を阻んではいけないが実力ない奴は性別に関係なく不可と思う。
自分で考えられない人が増えるとメディアや権力に従えられてしまうから困る。
他国と比べて不平等に気を揉むより真の幸わせな人生步ける国にした方が良いと思う。能力異るのだから差があって当り前。

学校が洗脳してるのは同感。賢い生徒はぜひ教師、組織の足元を払ってやって欲しい。

派遣は非常勤だから給与高いハズだが。能力で評価すべきと思う。全ての労働者が能力を評価され、適正な賃金を得るのが理想と思う。

正義の基準おもしろい。
反転可能性:相手に要求できるのは自分と相手の立場を入れ換えた時に許容できること。
ただ乗り禁止
二重基準禁止。ご都合主義はX。

徴兵制には賛成。

天皇皇族も日本国民だから、国民が持つ自由を基本的に持っていなくてはおかしい。
一方で神道の現人神だから発言が大衆を大きく扇動してしまう危険がある。良い場合もあると思う。国民が賢くならないと話にならない。