16 Dec 2019

ピアノ縛習

積極的に力を使わないと鍵盤の間に指を入れる和音をスタカートで出せない。又指のコントロールが怪しくなる。薬指の音はより弱くなる。

脱力は奏法に不要な力を脱く意味で、奏法に要する力は積極的に用いるべき。

一定の重さ、圧力を指先にかけ続けるには日本式のかんなをかけるように引く方向で重さをかけていくのがよい様子。これで指の動作を少なくする奏法もいける。
指が鍵盤に触れている時は鍵盤上の皮脂をこすりとるように動作させ、手首を上にもち上げるようにして引くように助力すると指先が残るようになる。

椅子が高いと大きな音が出やすくなり過ぎるようだが適度に高くして、軽くスポーツするように前傾しないと体重を利用できない。