15 May 2024

メソポタミア と日本神話

アマテラス解体新書に詳しい。

創成神楽の表さんも同じようなことをCGSで話している。

英国でちらっと聞いたことがある。

自分で気づいたことを書く。

シッグラート アッカド語 高い峰の意
神が天の舟でやってきて停泊するところ。
天孫降臨の高千穂の久士布流多気の高千穂は、ジッグラートの頂上の神殿のことか、久士布流多気は「奇し古岳」で神秘的に古い岳と読める。
これらから最古の王権が下った都市エリドゥのジッグラートの頂上の神殿を意味するか。

エリドゥ最初の王アルリム=ニニギ?
エリドゥを作ったエンキが=ニニギ?

ニニギはイギギか。神々の中の労働者階級の集団。

現在のメソポタミア河口付近は葦が生えており葦でモスクや大きな小屋が建てられている。ニップルも古くはそうだったらしい。現在のメンポタシア南部一帯が葦原中国か。古代はウル辺りまでは海だったので、河口付近か。

エア/エンキ シュメール/アッカド
エリドゥの神、エリドゥを建設した。角の冠をかぶった人型で表わされ ていたが半人半魚で表わされることもあった。シンボルは魚で、司祭達は魚を模した衣装を着た。
日本の古語で勇魚(いさな)はクジラ。これに男を示すギと女を示すミをつけるとイサナギ、イサナミ。

アンシャル(天の中心の意wikipedia)とキシャルはティアマト夫妻、ムンムが生みだした兄妹の2神。これが夫婦になり、アヌ/アンを生み出した。ウルクの守護神。これをイザナキ、イザナミとしたか。さらにエンキの司祭が魚を模した衣装を身につけていたことから勇魚を名としたか。

高天原はバビロンの空中庭園かアッシリアの庭園か。

アナト ウガリトで信仰された女神 愛 戦い 豊穣
バアルと 密接に関わる。
ウガリトの主高神エルの娘で妻。これは出雲神族が祭るクナトではないか。出雲神族がカナン辺りの出自か。

アッカド帝国は、サルゴン(猿田彦)の孫のナラム・シン時代に最大版図となった。この大ナラム・シンが大国主(別名オオアナムシ)ではないか。

この時代にアッカド帝国を攻めたグティ人がヤマタノオロチのモデルか?


日本神話は712/722にメソポタミアの神話や歴史をネタにして作られ、そのまま神道に導入されたのではないのか?それを成功させるために、諸国の風土記を集めて、各地、各豪族の伝承を把握した後、記紀にまとめ、焚書したのではないのか?

記紀が日本列島の実話でないものからできているのであれば、考古学的に探らさるを得ない。

エンリル ニップルの都市神 大気、嵐、秩序の神。角の生えた冠をかぶる姿で描かれる。
王権を与える神、短慮な激情家で破壊的力の権化。荒み魂か

ウガリット神話の最高神バアルは牛の角を持つ。天候神アダドと同一視される。この同一視という手法が日本神話の神がいくつもの名を持ったり、神仏習合の元のアイデアではないか。

参考文献
オリエントの神々 池上正太 新紀元社 2006