22 Jul 2023

ピアノ練習:ブラームス51のエクササイズ

 ブラームスの51のエクササイズをやっている。これを自然なフォームで演奏するためには椅子の高さを上げる必要がある。

現在白鍵まで72cm、椅子54cm。

椅子を上げると力を使って弾かなくても音がでる。鍵盤には自然に腕の重さが乗っているように弾くので、頭の位置が下がらないように良い姿勢を維持して、頭や体の重さが鍵盤にかからないように気を使っている。むしろ鍵盤を押した時点から以下に放すかに気を使う。シュットもやりやすくなる。全曲を通して拍子をカウントして、拍子の頭にシュットするように弾くと奏法がまとまってくる。

スラーの末尾の音価は短くする。また音を少し弱くする。

ここ1年程でハノンの後ろの方にあるスケールとアルペッジョは全て弾けるようになった。もう充分記憶しているのでハノンを開くこともない。

アーティキュレーションをスケールに加えるようにしている。ようやくハノンの基本的な練習にたどり着いたか。