25 Sept 2025

ピアノ奏法 姿勢

 Youtubeの動画で日本の一般的な姿勢とロシア奏法の姿勢が説明されていた。


1:34 日本の一般的な奏法の姿勢がまず説明される。

2:42 ロシアの奏法の姿勢が説明される。

4:43 高めにした椅子の端に座って身体をやや前のめりにして、鍵盤に重さをかける。鍵盤と椅子の距離は人それぞれ。

7:25 手のフォーム。逆ハの字。

12:23 指、手の脱力について。指を支える筋肉について。中指のすぐ下側。第3関節を曲げた状態で指を立て気味で弾くことで、手の重さをまとめている。前腕の下側の筋肉が使われる。手首は高めになり、指に重心が寄っている。。

17:34 指が鍵盤に触れる時は、鍵盤を叩いたり、手を落としたり、掴んだりしない。やさしく置く。発音後手首から上げて離鍵する。

22:16 フォルテで弾く時は、腕立てで肘を伸ばす時の筋肉の使い方。手を前へ伸ばす感じ。鍵盤へ身体がもたれる具合で音量を決める。

和音をフォルテで弾く時は脇を閉じる。



5:17 説明が始まる。音を延ばしている間は、鍵盤の上で指を軸にして手と手首が回転している。右手3 4 5の指の上行形は外旋させる。下行形は内旋。肘も動く。タリアファロの奏法と共通している。左手の時は右手の逆回転となる。手のひらの中心あたりが接地している指の上でバランスをとっている様に。

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ここ数年ピアノを再開して、奏法をあれこれ試した結果、結局これに行き着いた。
Youtubeではこの姿勢じゃない人も難曲を弾いているが、僕には良い結果が得られなかった。
椅子は58cmにして、鍵盤に近づけている。身体が鍵盤から遠いと手と前腕に遊びが有り過ぎてミスタッチが多くなる。