前の記事でPuppy Linux BoorkwormをCD起動で試した。
USBメモリに空きができたので、Frugal installした。
CDからboot。
Menu -> セットアップ -> Puppy ユニバーサルインストーラー
Puppy インストーラーをクリック
USB Flash drive / SD cardをクリック
インストールしたUSBメモリをクリック
こんな感じでインストール。Grub4Dosはインストールしない。すでにSSDの方に入っているから。
ファイルのコピーが終わったらUSBメモリ内にディレクトリを作ってその中にコピーされたファイルをすべて入れておく。
Menu -> セットアップ -> Grub4Dos ブートローダーの設定
でGrub4Dosにメニューを作らせて、再起動。
再起動後に日本語化パッケージをインストールして、xを再起動すると日本語化されている。
ここでシステムを再起動して、普段のBionicPuppyのChromeからブックマークをエクスポートして、再びBookwormPuppyを起動。
Puppy Linux 日本語フォーラムでChromeのSFSをダウンロードして、USBメモリの中に保存。ダブルクリックするとインストールしてくれる。
~/my-documentsに新規シェルを作る。
chrome.sh
中身はこんな感じ。フォーラムの説明では冒頭にインプットメソッドを環境変数に設定しているが、これはなくてもanthyで入力できる。
#!/bin/sh
google-chrome-stable --no-sandbox --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760
アイコンを設定して、デスクトップへ出しておく。
元々入っているFireFoxが所属組織によって更新が無効化されている。
USB サウンドカードは自動で認識されているが音が出ない。
右下のトレイのボリュームアイコンから設定をクリック。
音量調節のウィンドウが開く。その設定タブでBuilt-in AudoをOffにする。
出力デバイスはUSBサウンドカードだけになった。これで動画を再生させれば音が出る。
Puppyパッケージマネージャーには少ない数のパッケージしかない。
Menu -> HelpからHowtoAPT
を読む。
# apt update
apt list --upgradableを実行しろと言われる。
cupsのパッケージが多くアップグレードされたっぽい。
#apt upgrade
しかしアップグレードされない。
The following packages have been kept back:
#apt search lilypond
CDブートではfrescobaldiは日本語入力できなかった。
# apt install frescobaldi
47個のパッケージが新にインストールされる。
# apt clean
# apt update && apt install -download-only frescobaldi
packagesは/initrd/mnt/tmpfs/pup_rw/var/cache/apt/archives
に入っていた。
これを別に容易したディレクトリに移す。
そこへpkg2sfs.shをコピーしてディレクトリ内で実行する。
# ./pkg2sfs.sh Frescobaldi_3.3.0+ds1-2_amd64.sfs ./*.deb
できあがったsfsをクリックしてFrescobaldiを起動するが、日本語入力できなかった。
メニューは日本語になっているのだが。。。。
Frescobaldiのサイトからソースを落とした。
# python3 frescobaldi
で起動できるが、やはり日本語入力できない。
Frescobaldiのリリースノートを見ると3.1と3.2はそれぞれPython10、11の時にエラーが出ていてfixされたとある。試しに3.1と3.2をダウンロードして起動してみたがどちらもType errorで起動できなかった。
現状で動く3.3はantiXで試した時にはfcitx-anthyで入力できた。
試してみたがFrescobaldiにはfcitx-anthyでも入力できなかった。
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使いそうなコマンド
パッケージ検索
apt search words
インストール無しでダウンロードだけ。
apt clean
apt update && apt install --download-only package-name
インストール
apt install package name
おすすめサブパッケージごとインストール
apt install --install-recommends package name
依存性のあるパッケージを自動で除く
apt autoremove
インストールされたパッケージを設定ファイルごと除く。
apt purge package name
インストールされたパッケージを除くが設定ファイルは残す。
apt remove package name
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