limiterではデジタル状態の音源をチェックしている。実際に聞く時はD/Aコンバーターでアナログになるが、その時の音割れ(true peak超え)についてはチェックしていない。
Lufsとtrue peakをチェックする。
Lufsは、全体の音圧、平均的な音の詰まり具合。
true peakはD/Aコンバターでアナログにした時に音割れするポイント0.0dbfs。
LSPのlimiterではLufsとtrue peakを表示しないので、wavで書き出してからffmpegで調べている。Geminiにスクリプトを書いてもらった。
#!/bin/bash
if [ -z "$1" ]; then
echo "使用方法: $0 <音声ファイルパス>"
echo "例: $0 output.wav"
exit 1
fi
echo "========================================"
echo " 解析中: $(basename "$1")"
echo "========================================"
ffmpeg -hide_banner -i "$1" -filter:a ebur128=peak=true -f null - 2>&1 | \
awk '
/Integrated loudness:/ {flag=1}
flag && /I:/ {print " Integrated Loudness: " $2 " " $3}
/True peak:/ {flag2=1}
flag2 && /Peak:/ {print " True Peak: " $2 " " $3; exit}
'
echo "========================================"
- LSP Limitter Stereoでは、OversamplingはX4(2L)にする。signal out-1.5-1.0位。inputは0。thresholdを下げてGRを-2から-1.0位になるように設定(-3.0位)、truepeakを-2.0~-1.0の間になるようにsignal outを下げていく(-3.5)とか。
- Lufsはアコースティックでは-18〜-16の方が1-15〜-13.5よりも自然に聞こえる。signal inを大きくすると上がる。
今回作っている音源は、アコースティックで録音したものではなく、synthで鳴らした擬似アコースティック。それっぽく聞こえるように-18から-16にした。
Youtube動画ではLufsは-15~-13.5の間(-14.0)、truepeakは-2.0~-1.0(-1.0以下)。
-14 Lufsというのは、ロックみたいに持続的に大きい音量が鳴っている音楽に対しての目安に過ぎない。lufsが小さいほどダイナミクスレンジが広い。もちろんpeakを管理している場合。
CDだと-14.0~-9.0 lufs、-0.3~-0.1 dbfs。
映画、劇伴だど、-27〜-24、-2.0
民放TV、-24辺り、-1.0
つまり何をやっているのか?
テジタルとして出力される最終的な音量をSignal Outで下げて、true peak以下にする。Signal in(input gain)を上げて、小さい音量を持ち上げて、丁度良いLufsを狙う。大小の音量差を縮めている。input、outputともclip厳禁。
Compはその前段階で、飛び出した大音量だけ滑らかに下げて、下がった分だけsignal outで上げる。やってることはLimiterとほぼ同じだが、あくまで整音か。
トラックの段階で音量を調節して、太鼓が飛び出し過ぎない様にしたら、compで飛び出した音量を削る量は少なくなる。