23 Jun 2021

雅楽に関する論文

国立劇場の雅楽「復元」プロジェクトにおける「伝統」への挑戦 寺内 直子
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81000845

雅楽唐楽曲の変奏に関する一考察:『仁智要録』における「同曲」をめぐって 寺内直子
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1993/56/1993_56_1/_article

近代における雅楽の「普遍化」ー近衛直麿の業績を中心にー 寺内直子
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81001214

明治期楽人サバイバル : 旧南都方楽家・東家文書から 寺内直子
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81012668

20世紀における雅楽のテンポとフレージングの変容--ガイズバーグ録音と邦楽調査掛の五線譜  寺内直子
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81001247


雅楽作曲法の推察序説 蒲生 美津子
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1976/38/1976_38_1/_article/-char/ja/


唐代十部伎の性格 岸部成雄
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1951/9/1951_9_113/_article

雅楽の来た道 : 遣唐使と音楽 渡辺 信一郎
https://senshu-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=8548&item_no=1&page_id=13&block_id=21

日支音律關係と李王家雅樂 田邊 尚雄
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/2/1/2_1_67/_article/-char/ja/


管絃雅楽の篳篥譜の旋法 篠田健三
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1967/20/1967_20_1/_article/-char/ja/

寺内直子著『雅楽のリズム構造 -平安時代末における唐楽曲について-』 増本 伎共子
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1998/63/1998_63_142/_article



法会における雅楽の舞曲(遠藤祐純先生吉田宏晢先生古稀記念論文集 慈悲と智慧の世界) 廣瀬千晃
https://www.jstage.jst.go.jp/article/chisangakuho/54/0/54_KJ00009324829/_article/-char/ja/

六孔尺八と八十四調の関係 明土真也
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ongakugaku/62/1/62_14/_article/-char/ja/

法隆寺と正倉院の尺八の音律 明土真也
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ongakugaku/59/1/59_KJ00009557381/_article/-char/ja/

基本的な統計手法の活用による日本の十二律の推定 明土真也
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10823226


近代化による雅楽界の変容 小野真
https://soai.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=1627&item_no=1&page_id=13&block_id=17

唐楽諸調子の基層構造:『三五要録』の分析による 遠藤徹
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/2004/69/2004_69_1/_article

楽琵琶の左手の技法と調子の連関 : 『三五要録』の分析による 遠藤徹
https://u-gakugei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=20034&item_no=1&page_id=13&block_id=21

唐楽の研究「只拍子」「楽拍子」論考 : 古代から中世にかけて 根本 千聡
https://hosei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=21326&item_no=1&page_id=13&block_id=83

藤原貞敏が唐からもたらした琵琶演奏伝承とその背景  根本 千聡
https://hosei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=23787&item_no=1&page_id=13&block_id=83

日本雅楽の主要源流として見たる唐代音楽の楽器・楽律・楽曲の全貌 山寺 三知
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kokuteanc/37/0/37_1/_article/-char/ja/

近世における奏楽統制 山田 淳平
https://kcua.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=336&item_no=1&page_id=13&block_id=21

8~13世紀の日本における琵琶独奏曲の復元をめぐって NELSON Steven G.
https://hosei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=21365&item_no=1&page_id=13&block_id=83

五絃譜新考:主に五絃琵琶の柱制及び調絃について NELSON Steven G.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1986/50/1986_50_13/_article

日本と中国における北宋雅楽研究の動向 : 一九八〇年代から二〇一〇年代まで (豊田浩志先生・大澤正昭先生退職記念号)  松浦 晶子
https://digital-archives.sophia.ac.jp/repository/view/repository/20181212007

東アジアにおける雅楽の流れ 趙 維平
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=5645&item_no=1&page_id=41&block_id=63

雅楽と「源氏物語」 (特集 学習院大学公開講座「源氏物語千年紀記念シンポジウム」の記録) 生田 享子
https://glim-re.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1961&item_no=1&page_id=13&block_id=21

「日本的ジャズ」をめぐって 細川 周平
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=582&item_no=1&page_id=41&block_id=63

「乱声」の系譜―雅楽・修正会から鬼狂言へ―  高桑 いづみ
https://tobunken.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3049&item_no=1&page_id=13&block_id=21

「蘇莫者」起源説話考  黒田 佳世
https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1660&item_no=1&page_id=13&block_id=21

十五世紀の宮廷雅楽と綾小路有俊  坂本 麻実子
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1987/51/1987_51_19/_article

17世紀後半における禮楽思想と音楽の様式(第1報)  馬淵 卯三郎
https://www.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=v3search_view_main_init&block_id=631&direct_target=catdbl&direct_key=%2554%2544%2530%2530%2530%2530%2535%2535%2531%2536&lang=japanese#catdbl-TD00005516

声明と雅楽 羽塚 堅子
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk1952/21/2/21_2_776/_article

雅楽曲の五線譜化に関する問題と試案 久保田 敏子
https://soai.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=417&item_no=1&page_id=13&block_id=17

22 Jun 2021

雅楽の古譜を読む:盤識調の琵琶譜

 盤識調には調弦が2種類ある。

1つは風香調。もう1つは平調。

風香調の方は黄鐘調に用いられる調弦。これを1全音高く調弦して、盤識調にすると思われる。

平調の方は平調調弦に近いが最も低い弦をF#に調弦しないと合わない。

18 Jun 2021

雅楽の古譜を読む:明治選定譜

YoutubeでHakugakai Channelへコメントして教えてもらった明治選定譜へのリンク。
読み進めると途中で「明治21年選定」とか書いてある。「明治9年」とかもある。

蘇合香を三五要録と比べてみたが、全然違う。
春鶯囀は同一と言って良いと思う。ただ古譜に無い繰り返し箇所があったりする。

明治選定譜をMIDI下しているサイトがあった。
僕の作っている音源とピッチが合うようなので比較し易い。
春鶯囀遊声



明治選定譜の琵琶の譜面は三五要録とほぼ同じものが書かれていたが、MIDIでは後半からアルペッジョを演奏しているだけ。

博雅会という雅楽演奏団体の春鶯囀遊声

この動画にコメントしたところ返事を頂いたので、しばし会話を続けてみたところキレさせてしまった様子。明治選定譜だけ演奏して、古譜を省みない姿勢らしい。”先生を信用しているし、生徒もいる”、”お互いに雅楽を研究しよう”と言うのだが、古譜を見もしない研究姿勢のどこが”研究”なのか?

三重県四日市の近鉄四日市駅裏の天理教協会の雅楽管楽器職人もこんな感じで現代の雅楽が何倍も遅く演奏されているのではないかという僕の指摘に対して”そんなこと言ってはいかん”とか言っていた。

明治選定譜をかたくなに守って演奏し、古譜を省みないという姿勢は狂ってると思う。現代は国民が主権者なので、全国民が科学的に思考できないと困るのだが。

与党のすることにとにかく反対する左派とか、右にも左にもいる困った人たちに選挙権持たせてはいけないと思う。

28 May 2021

雅楽の古譜を読む:春庭楽 双調

 Youtubeにある動画


6:27から。舞いがつくと倍遅く演奏するという慣習がある。


古譜を読んで、その旋律が聞き取りやすい位のテンポを設定したもの。

この曲は途中から微妙に調性が変わっている。
G Ionianで始まってG Lydianへ変わる。雅楽の曲でこうやって調が変わる曲は珍しい。

この調性の変化は必須なのだろうか?ということで3つの調で転調(正しくは転旋?)させないで聞き比べてみた。

  1. まずはLydian。壱越調の枝調子の沙陀調がD Lyidan。
  2. 次にMixolydian。壱越調がD Mixolydian。
  3. そしてIonian。これは現代の長調と同じ。右方楽でも琵琶がIonianで書かれている例が幾つかある。

最もましなのはIonianのように思われる。それに一工夫加えているのが、琵琶の古譜に書かれているものの様子。

雅楽で使われている調性は学術的に特定されている。Lydian、Mixolydian、Dorianの3つしかない。しかし琵琶がIonianで書かれている例がある。学者で江戸時代に混入したと考えている人がいる。


ある程度速いテンポで聞くと曲の印象がつかめるので、どの調性が最も適しているか分かる。Ionianモードも古くから使われていたのではないだろうか?

笙にはFを出す管が無いのでG Mixolydianはあり得ない。そうすると双調はG Ionianだったのだろうか。

21 May 2021

コロナについて

メディアは不安を煽るために正しい情報を提供しないので。
  • 井上正康 オンライン現代適塾
    大阪私立大学医学部名誉教授 感染症の専門家
    2020/5/12から幾つか動画が上がっている。武田邦彦さんは彼の情報を踏襲しているように見える。しかしソースを言っていない。
    中国の細菌兵器説があったが、ハイレベルは学術誌には一切掲載されていないと言う。
    子供の頃かかった夏風邪がコロナ。東アジアの土着ウィルス。変異が多すぎて特効薬が作れない。新型コロナは感染力が6倍の風邪。基本は免疫力で対応。マスクは発症者が付けると人に伝染しにくくなる。空気感染ではなく、接触感染。トイレに要注意。水拭きでOK。おならには息よりウィルスが多く含まれる。
    東アジアの土着のウィルスなので東アジア人には免疫が元々ある。ヨーロッパにはないウィルスなので今回重症化している。
松田政策研究所チャンネル

Will増刊号インターネットテレビ版
京都大学の上久保靖彦特定教授の新型コロナの集団免疫獲得説。
日本全国で既に集団免疫獲得しているのなら、マスクとか距離とかもう要らないのでは?むしろ感染を広げて集団免疫をさらに進めた方が良いのでは?

マスク不要論
教徒大学 名誉教授 川村孝さんによる
web siteある。
新型コロナウィルス感染症と健康観察
マスク意味ないとは言っていない。飛沫が物にくっついてそれを触って口に運ぶことによって感染する。ウィルスはマスクを通ってしまう。しかし飛沫をブロックするには一定の効果がある。他人に伝染さないために使用する。

陰謀説
  • 武田邦彦:ビル ゲイツと薬品会社 Event 21 近未来に大規模に発生する感染症への対処のシミュレーション。
  • 河添恵子:新型コロナは中国の細菌兵器説。

Event21はまともなんじゃないのかな?そのシミュレーション通りに今回の事態が進んでいるのは、シミュレーションが上手いということじゃないのか?

11 May 2021

海外ニュースに字幕がついたもの

こういうのしてくれてる人いるんだねー。感謝

7 May 2021

雅楽の古譜を読む:散吟打毬楽 黄鐘調

 

1:30から。

この動画は説明が書かれていて助かる。

雅楽曲の散吟打毬楽にのせて、釈迦の姿の32の特徴を歌い上げるというもの。

三十二相八十種好-wikipedia にその特徴が書かれている。幾つか抜き出すと

  • 扁平足
  • 水かき
  • 手が膝位まで長い
  • 皮膚は金色
  • 40本の歯(通常は32本)
人間の特徴じゃないと思うLoL
こんな特徴を曲にのせて読み上げることにどんな効果や面白みがあるのか?しかもテンポはめちゃ遅いので、曲の元の味わいがわからない。

古譜にある散吟打毬楽を読んでみた。

せめてこれくらいのテンポで演奏すべきと思う。
しかし、この曲聞いてても全然楽しくないのだけど。この曲がかけながらホッケーやっても盛り上がらないと思う。


太食調にも打球楽というのがある。

こっちは調が明るいのでまだわかる。

初めの動画は最後に鳥(迦陵頻)の急を演奏している。この曲は以前読んだ。11:52から。


なかなかご機嫌な曲。

古譜には活き活きとした音楽が書かれているのに、現代演奏されているのは死に体だったりする。現代日本人がどれだけ科学的に見る目がないかということを象徴していると思う。