”あずまあそびうた”
読譜の説明とかのpdf: 東遊歌ー古譜に書かれた旋律を読み出すー
2022/01/30 上記pdfに清書した楽譜を添付。
断絶していたものが室町時代に復元され、今も伝承されているらしい。
多家秘書と神楽歌和琴合譜がネット上で見れる。
多家版の方がまとまっている。和琴の奏法から順搔、逆搔などの間延びを持たせる奏法を排除して適切なテンポを与えると耳に馴染みやすい旋律が出てくる。
神楽歌和琴合譜はテンポの設定がやや遅い。笛、和琴の独奏、二重奏部分は多家秘譜にあるものを転用している。
Youtubeで東遊歌の動画が見れるので、それらと比べるとそれらが原曲の曲想を殺す程テンポを落としてつまらない演奏にしていることがわかるだろう。言い換えれば神道を荘厳に見せるためのハッタリを行っているわけ。
神道も宗教の一つで、自分たちの職業を継続させるためには信仰者にハッタリを仕掛けて貢がせるのは常套手段ということだろう。