朗詠の1曲。
大和歌の譜を読んだ経験からそのルールを朗詠に適用して読んでみた。なるほどかなりの練習が必要だし、一人で練習していても楽しい。表現力よりも音程のコントロール能力が重要。
後白河法王がハマるはずだ。
合唱に参加した人もかなり練習する必要があったと思う。
歌譜の読み方は古来の読み方を継承しているらしい。
論文によると嘉辰令月は他の朗詠曲と異なるらしい。それも今回の古来の歌譜の読み方を用いて読んだらよくわかった。
大和歌と比較すると格段に高度になっている。古代は今ほど娯楽が溢れていないから歌はかなり磨かれていただろう。