6 Nov 2024

pyenvを導入

 BionicPuppyには無いプログラム。複数バージョンのpythonを容易にインストール、アンインストールできる。

参考サイト

# curl https://pyenv.run | bash

コマンドがpathに追加されていないとメッセージがでる。
~/.bashrcに以下を追加。

# for pyenv
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"

# source ~/.bashrc

# pyenv update


アンインストールする時は、~/.pyenvフォルダを削除。
~/.bashrcから上記で追記した分を削除。



Pythonのインストール
参考サイト
# pyenv install --list

インストールできるpythonのリストが見れる。
 最新版をインストール

# pyenv install 3.13.0

opensslが無いとかでインストールできず。

# pyenv install 3.6.15

3.8はインストールできなかった。sslの問題で。

#######################################
# pip3 install --upgrade pip
18.1から21.3.1にアップグレードできた。
#######################################

# pip3 install PyQt5==5.10
最新版5.15はインストールできなかった。
pyQt5-5.15.15 sip-6.5.1がインストールされた。

# pip3 install python-poppler-qt5
21.3.0がインストールされた。

# pip3 install python-ly
0.9.7

#pip3 install pygame
2.6.1

########################################
# ./frescobaldi &

This application failed to start because it could not find or load the Qt platform plugin "xcb"
in "".

Available platform plugins are: eglfs, linuxfb, minimal, minimalegl, offscreen, vnc, xcb.

Reinstalling the application may fix this problem.

結局frescobaldi3.1.3も動かせなかった。







1 Nov 2024

lilypondのsfsを作る。

以前作ったものはdebパッケージをまとめたものだった。今回はlilypondのサイトからダウンロードしたもので作った。

bionicpupのpetでインストールできるものはguile.so17が無いとエラーが出る。lilypondのサイトからダウンロードしたものはそうしたエラーは出ない。


Old archives Lilypond linux64から2.22.1-1をダウンロード。

work/usr/localという具合にディレクトリを作っておき、右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」でそこへダウンロード。

# cd work/usr/local/

# ./lilypond-2.22.1-1.linux-64.sh --prefix ./

その場所に展開。ダウンロードしたファイルは不要なので削除か移動する。

binの中にある実行ファイルはほとんどがシンボリックリンクである。

以下の7つが同じフォルダ内のlilypond-wrapper.python3へのリンク

abd2ly

convertーly

etf2ly

lilypond-book

midi2ly

mup2ly

musicxml2ly


以下のファイルがlilypond-wrapper.guileへのリンク

lilypond-invoke-editor


# ln -nfs ./lilypond-wrapper-python3 abd2ly

として相対リンクに変更する。


symbolic linkでないファイルはテキストエディタで開いてpathを修正する。置換を使うと楽。

lilypond 

#!/bin/sh

me=`basename $0`

export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/lilypond/usr/lib"

exec "/usr/local/lilypond/usr/bin/$me" "$@"

#####################################################


lilypond-wrapper.guile

#!/bin/sh

export PYTHONPATH="/usr/local/lilypond/usr/lib/lilypond/current/python:/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current/python:$PYTHONPATH"

export GUILE_LOAD_PATH="/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current"

export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/lilypond/usr/lib:$LD_LIBRARY_PATH"

me=`basename $0`

exec "/usr/local/lilypond/usr/bin/guile" "/usr/local/lilypond/usr/bin/$me" "$@"

#####################################################

uninstall-lilypond

(省略)

if test "$quiet" = "no"; then

    echo "About to remove a lilypond installation from /usr/local/lilypond"

    echo "Press ^C to abort, Enter to proceed"

    read junk

fi


for binary in lilypond abc2ly musicxml2ly convert-ly midi2ly etf2ly lilypond-book mup2ly lilypond-invoke-editor; do

    rm /usr/local/bin/$binary

done

rm -f /usr/local/bin/lilypond-wrapper.guile /usr/local/bin/lilypond-wrapper.python3

rm -rf /usr/local/lilypond

rm /usr/local/bin/uninstall-lilypond

#####################################################

lilypond-wrapper.python3

#!/bin/sh

export PYTHONPATH="/usr/local/lilypond/usr/lib/lilypond/current/python:/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current/python:$PYTHONPATH"

export GUILE_LOAD_PATH="/usr/local/lilypond/usr/share/lilypond/current"

export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/lilypond/usr/lib:$LD_LIBRARY_PATH"

me=`basename $0`

exec "/usr/local/lilypond/usr/bin/python3" "/usr/local/lilypond/usr/bin/$me" "$@"

#####################################################


# cd ../work

# mksquashfs work lilypond-2.22.1-x64.sfs

できたsfsをSFS-Load on th flyでインストール

# lilypond --version

でバージョン情報が返ってこればOK。

frescobaldiのpreferencesで追加して、試しに実行してみる。

2.18.2-1も同じやり方でできる。

2.24.4はtar.gzでまとめてあるだけなので、/opt配下にコピーして

/opt/lilypond-2.24.4/binを/opt/lilypondへシンボリックリンクをする。

~.bashrcにpathを追記する。

# for lilypond-2.24.4

export PATH=$PATH:/opt/lilypond

# source ./bashrc

これで使用できるのでwork5/opt配下へ移動させて、sfsにまとめる。

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こうして作ったsfs

####################################################

31 Oct 2024

Default bionic puppy から除いたアプリ

 menu - seup - remove built in packageで不要なアプリを削除

###########################################################

palemoon

claw mail

hexchat

hexlate

primrose

simsu

yahtzeez

gPlanarity

iQpuzzle

picpuz jigsaw

rubix cube

sunfish chess

simplegtkradio

gnumeric

abiword

inkscapelitegucview

puppyphone

##########################################################

Puppy Linuxの個人保存ファイルを作り直す。

現在のものが15Gになった。

  • 通常の起動で、/root内にある要コピーのファイルを別の記憶媒体に保存する。
  • anthyの辞書は~/.anthy/private_words_default をコピーしておく。
  • chromeのブックマークの書き出し。
  • パッケージマネージャーでインストールするパッケージを確認。主要なアプリケーション名だけでOK。

再起動してAdvanced menuからRAM modeで起動する。

WIFIを設定して再起動。この時にセッションを保存するために個人保存ファイルが作られる。デフォルト設定で名前に2を付けた。

再起動すると個人保存ファイルの選択を要求されるので新しいものを選択。

起動後、chrome_ime-fix.petをインストールして再起動。

chromeで日本語入力が可能になる。

quickpetからupdateをインストール。

anthyの辞書ファイルをコピー。

firewallを有効にする。


パッケージマネージャーでアプリケーションのインストール。

  • conky
  • lm-sensors
  • VLC

conkyは以前にインストールした記録を残しておいた。

Conky on Bionic puppy

conkyはstandardをインストール。このパッケージしかインストールされない。

VLCをインストールすると依存パッケージが多くインストールされる。インストール完了のwindowが出たら詳細をクリックするとそれらのリストが表示される。それを別名でrootフォルダに保存しておく。

ここまでやって新しい個人保存ファイルは283M。

29 Oct 2024

FossaPup64CEを試す。

日本語版がPuppy linuxのフォーラムにある。

Fossapup64 9.5 日本語化版 シンプル

USBメモリへインストール。

Frescobaldiは起動するが、エラーで楽譜を生成できない。日本語は入力できる。

Audacityはエラーで起動しない。

どちらもファイルが足りない。

GIMP、InkscapeはOK。

fcitxはメニューにあるがクリックしても無反応。

パピーパッケージマネージャーは再起動しないとインストールしたパッケージを表示しない。

BookwormDog64を試す

参考サイト

 6[さよならWinようこそLinux]最新のLinux Debiandog BookWormDogの作成とインストール

このサイトでもiso(438M)をダウンロードできる。


DogLinuxのサイトにBookworm build scriptのリンクがある。

puppy linuxフォーラムへ飛んで、mklive-bookworm.gz をダウンロード

.gzを除いて実行権限を付ける。


# ./mklive-bookworm -gui

ObDogを選択して、Settingで「Create ISO with UEFI support」をチェックして、OKを押す。

ダウンロードが始まる。

1回めは途中で止まって失敗。

途中でrootとpuppyのパスワードを聞いてくるのでそれぞれ打つ。

keyboadはJapaneseを選択。リストの一番上。

gzipで圧縮した。squashfsを作るのに結構時間がかかる。

出来上がったisoは538M。


このisoをマウントしてliveフォルダーの中身をUSBメモリにコピーしても起動できなかった。

USBメモリから起動するには専用のインストーラーを使う必要があるか。

isoイメージをCDに焼いたが起動できなかった。

BookwormPup64にfcitx-anthyを導入

# apt install --download-only fcitx-anthy

でダウンロードする。それらをpkg2sfs.shでまとめる。

anthy-common_1%3a0.4-2_all.deb

anthy_1%3a0.4-2_amd64.deb

fcitx-anthy_0.2.4-1_amd64.deb

fcitx-anthy_0.2.4-1_amd64.sfs

fcitx-bin_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

fcitx-config-common_0.4.10-3_all.deb

fcitx-config-gtk_0.4.10-3_amd64.deb

fcitx-data_1%3a4.2.9.9-1_all.deb

fcitx-frontend-all_1%3a4.2.9.9-1_all.deb

fcitx-frontend-gtk2_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

fcitx-module-dbus_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

fcitx-modules_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

im-config_0.55-2_all.deb

libanthy1_1%3a0.4-2_amd64.deb

libanthyinput0_1%3a0.4-2_amd64.deb

libfcitx-config4_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

libfcitx-core0_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

libfcitx-gclient1_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

libfcitx-utils0_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

libgettextpo0_0.21-12_amd64.deb

libpresage-data_0.9.1-2.5_all.deb

libpresage1v5_0.9.1-2.5_amd64.deb

libtinyxml2.6.2v5_2.6.2-6+deb12u1_amd64.deb


上記の内

別にダウンロードしたのは

fcitx-frontend-all_1%3a4.2.9.9-1_all.deb

fcitx-frontend-gtk2_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb

fcitx-module-dbus_1%3a4.2.9.9-1_amd64.deb



~.xinitrc

SCIMのところをコメントアウトして

#  export XMODIFIERS='@im=SCIM'

#  export GTK_IM_MODULE='scim'

#  export QT_IM_MODULE='scim'

#  scim -d

fcitxを追加

# for fcitx  

  export XMODIFIERS='@im=fcitx'

  export GTK_IM_MODULE='fcitx'

  export QT_IM_MODULE='fcitx'

  fcitx-autostart &


sfsをロードしてXをリスタートする。

漢字変換の時に変換候補のwindowが表示されない。

fcitx-configtoolが無い。